2012年6月から7月に行われた『義経千本桜』で四代目市川猿之助を襲名。
テレビドラマでは『風林火山』(NHK大河ドラマ)や『半沢直樹』(TBSテレビ)に出演し、
2015年には『スーパー歌舞伎II ワンピース』演者だけでなく演出家兼プロデューサーとしても活躍した市川猿之助さんですが……、
「キスを強要」とか「下半身を好き勝手に弄んだ」とか、「一緒にお風呂に入る」とかの過激なセクハラがあったんだっけ?
まさか一家心中するなんて思わなかった……。
市川猿之助だけ生き残って最近釈放されたんだっけ?
2023年5月18日に起きた市川家の一家心中事件はとても悲しい事件でしたが本当に衝撃的でしたね。
この記事では、
市川猿之助さんの2024年現在の画像は?
市川猿之助さんはいつから保釈されたのか?
市川猿之助さんの現在の住まいはどこ?
についてまとめました。
市川猿之助の2024年現在の画像は?
こちらが2024年最新の市川猿之助さんの写真です!
こちらの写真は2024年4月に猿之助さんの自宅から出かけていく際に撮られた写真です。
マスクに帽子、サングラスをかけて完全防備という感じですね。
自転車カゴに乗っている柴犬のワンちゃんは、一家心中事件の後に飼い始めたペットのようで、
「2023年11月に執行猶予つきの判決が言い渡されましたが、その際に“生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます”と語っていました。ペットを飼い始めたのも、生き物の世話をすることで、自分も生きているという実感を得ようとしているのかもしれません」
と幼少期からの猿之助さんを知る松竹関係者が語っています。
市川猿之助さんは自身に関するセクハラ・パワハラの告発記事が世に出ることを知り、
2023年5月18日に父親である市川段四郎さん(76歳)と母親(75歳)の3人で一家心中を決行し、猿之助さんだけが助かっています。
この時の心境を猿之助さんは、
「(自身の)セクハラ・パワハラ疑惑が報道されることを知り、死んで生まれ変わろうと家族で話した」
と語っています。
報道に対して、家族で話し合い、とても気に病んでしまっていたのですね。
してしまったことは許されないことではありますが、ここまで思い詰めてしまうなんて、なんだかいたたまれないですよね。
市川猿之助の現在の仕事の様子は?
結論を言うと、市川猿之助さんは現在香川照之さんの長男である團子さんに演技指導をしているそうです。
2023年5月に猿之助さんが一家心中事件を起こし逮捕・起訴された後、猿之助さんの所属事務所である「ケイファクトリー」との契約が終了しています。
また、公式ファンクラブ『Kame Pro Club』も解散。
もちろんテレビ出演も2024年5月15日の『ネプリーグ【市川猿之助率いる歌舞伎チームVS名門大!超インテリ常識Q対決!】 』(フジテレビ系列)が最後になっており、Instagramの投稿も2023年5月8日で止まっています。
ただ、2024年1月28日に行われた、2023年9月に亡くなった市川猿翁と猿之助さんの父親である段四郎さんの「澤瀉屋送る会」では、
市川猿之助さんの父親の市川段四郎さん兄の市川猿翁さんの長男である香川照之さんの長男である團子さんに、猿之助さんが演技指導していると、香川さん自身が明かしています。
また公判の最終意見陳述で猿之助さんは、
「僕にしかできないことがあればそれをさせていただき、生きていく希望としたい」
「自分には歌舞伎しかない。許されるなら舞台に立ちたい思いがある」
と語っています。
現在も市川猿之助さんの演技が見たいという声も多くあるのも事実です。
ぜひまた舞台で活躍する日を見ることができると嬉しいですよね。
市川猿之助はいつから保釈されて普通の生活をしているの?
結論を言うと、市川猿之助さんは逮捕・起訴されてから保釈されたのは2023年7月で、現在自宅に住まわれています。
猿之助さんは2023年5月に一家心中を図った後、事件の前夜に向精神薬を服用させて両親の自殺を手助けしたとして2023年11月に自殺幇助罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けています。
※向精神薬とは、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠導入剤などの薬の総称。
しかし、猿之助さんは2023年7月31日に保釈されており、それ以降心中事件のあった自宅に戻って静かに隠遁生活を続けているみたいです。
保釈とは被疑者の身柄を拘束する必要がないと判断された時、保釈保証金を裁判所に納付して、
被告人の身柄を解放してもらう制度のことで、今回猿之助さんは500万円の保釈補償金を支払っています。
ただ無罪になったわけではなく、いったん拘置所などから出て元の生活に戻れるという意味合いになります。
市川猿之助の現在の収入は?
結論を言うと、現在の市川猿之助さんの収入はないと思われます。
先にも説明しましたが、2023年5月18日に起きた一家心中事件の後、
猿之助さんの所属事務所「ケイファクトリー」との契約が終了し、公式ファンクラブ『Kame Pro Club』も解散しています。
テレビ出演もありませんし、本業の歌舞伎役者としての仕事もしておりませんので収入は0円ということになります。
ただ、今回の事件で全国各地で主演予定だった新作歌舞伎「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)鬼滅の刃」は公演中止され、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「岸辺露伴は動かない」シリーズといったNHKの出演ドラマのネット配信もとりやめ。
配信停止は解除されたものの、2023年6月16日に封切られる予定だった出演映画「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」の公開延期などによる高額な賠償金があるとされています。
また生活費を捻出しなければいけないということもあり、猿之助さんが所有していた浮世絵や仏像などの骨董品の売却をしているといいます。
松竹関係者によると、
「以前は自宅に保管していた大量のコレクションに囲まれた生活をしていました。売却を続ける現在はその数も少なくなり、自宅の中は殺伐としていると聞きます」
との状況だそうです。
事件から生活が一変した市川猿之助さんの様子が伺えますね。
今は保釈中の身ではありますが、収入源も徐々に見つけていかなくてはいけませんね。
市川猿之助の現在の住まいはどこ?
結論を言うと、2024年現在市川猿之助さんは一家心中の事件現場となった都内の資産価値4億円といわれる自宅に住まわれています。
ただ、この自宅の登記上の名義が一家心中の際に亡くなった猿之助さんの父親市川段四郎さんの名義のままになっており、
息子である猿之助さんが相続できるのか?という問題があります。
実は、「故意に被相続人を死亡させ、また死亡に至らせようとした人は相続人になることはできない」という規定があり、
今回猿之助さんは自殺幇助罪で有罪判決を受けています。
よって刑に処せられた場合自宅を相続できない可能性があります。
実はこの資産価値4億円ともいわれる豪邸にはもう1人の相続人になりうる人物が存在しており、それが香川照之さんです。
市川段四郎さんの兄が市川猿翁さんであり相続権を持っているのですが、猿翁さんは2023年の11月に亡くなっているので、その息子である香川照之さんにも遺産を相続する権利があるということになります。
ただ自宅が4億円だとすると、1億5000万円程の相続税を支払わなければいけないみたいです。
4億円の豪邸に現在も住んでいる市川猿之助さんですが、今後自宅の相続問題がどうなるのかも気になるポイントですね。
個人的には、市川猿之助さんの住み慣れたご自宅ですし、思い出もあると思うので、猿之助さんが相続をしてほしいなと感じます。
まとめ
市川猿之助さんは一家心中を起こした後保釈され、現在は自宅で愛犬と一緒に静かな隠遁生活を送っていることがわかりました。
- 市川猿之助さんは2023年5月18日に起こした一家心中事件で自殺幇助罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受け、500万円の保釈補償金を払って保釈されている。
- 市川猿之助さんは現在収入がなく浮世絵や仏像などの骨董品の売って生活費に充てている。
- 市川猿之助さんは現在都内の資産価値4億円といわれる自宅に住んでいるが、自殺幇助罪の有罪判決を受けているため相続できない可能性がある。
市川家で起きてしまった一家心中は本当に悲しい事件でしたが、それでもいつか猿之助さんが普通に明るく生活できることを望んでいます。
今後の動向に注目ですね!
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