『月間漫画ガロ』(青林堂)に『パチンコ』で漫画家デビューし、元祖ヘタウマ漫画としての地位を確立した蛭子能収さん。
漫画家だけでなく『笑っていいとも!』(フジテレビ)のレギュラー出演や『教師びんびん物語II』(フジテレビ)のドラマ出演などタレントや俳優として活動し、
最近ではローカル路線バスや鉄道の旅番組で活躍を見せていたのですが… …、
蛭子さんが出演していたローカルバス路線旅は本当に面白かったなー
最近蛭子さんテレビで見てないな……どうしてるんだろ?
認知症を患っているってネットニュースで聞いたような
色々な蛭子さんを思う声があると思いますが実際はどうなのでしょうか?
この記事では、
- 蛭子能収さんは認知症で見た目が変わった!?
- 蛭子能収さんの現在の認知症の進行はどうなっている?
- 蛭子能収さんの現在の活動は?
についてまとめました。
蛭子能収の2024年現在の画像は
2024年現在の蛭子能収さんの画像はこちらです!
こちらは蛭子さんの公式X(前Twitter)に2024年1月1日にアップロードされた写真になります。
いい笑顔をしていてお元気そうですね!
蛭子能収さんはアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症を患っており、2020年にその事実を公表しています。
※アルツハイマー認知症とは、脳の一部が縮んでいくことにより、もの忘れなどが生じる病気のこと。
※レビー小体型認知症とは、記憶障害を中心とした認知症と、動作が遅くなり転びやすくなるパーキンソン症状、繰り返す幻視などが生じる病気のこと。
それでもとても良い表情でいる姿をみると、幸せね生活を送られているのだなとわかりますね。
蛭子能収は認知症で見た目が変わった?
実際に写真で確認していきましょう。
蛭子能収さんは2020年の7月9日に放送された医療バラエティ番組「主治医が見つかる診療所2時間スペシャル~蛭子能収の認知症検査に完全密着!~」(テレビ東京)の中で、
アルツハイマー型とレビー小体型の認知症を併発していると診断されています。
こちらはその際に撮影された写真ですが、2016年から2024年までどのような変化があったか比較してみましょう。
2016年(69歳):webサイト「BEST T!MES」
とても理性的で自分を持っているような雰囲気をもっています。
2017年(70歳):X(前Twitter)投稿
すこし柔らかな雰囲気になっていますが、2016年のときと変わった様子は見られません。
2018年(71歳):「太川 蛭子 ローカル鉄道 寄り道の旅」(テレビ東京)
明るい雰囲気ですね!すこしまったりとした感じです。
2019年(72歳):太川蛭子の旅バラ最終回 バス旅2019ラストラン2時間半SP 郡山~銀山温泉(テレビ東京)
半分ぼんやりしているような印象を受けます。
2020年(73歳):デイリー新潮
こちらが認知症を公表した時の写真になります。
2021年(74歳):東京新聞
前年と比べて急に顔全体が丸く張ったような感じに見えます。
2023年(75歳):『最後の展覧会』と題した個展
とても優しそうな笑顔です!
明るくてお元気そうですね!
2024年(76歳):X(前Twitter)
2016年の頃と見比べると、お年を召されて認知症も進んでいるのか、おじいちゃんと呼ばれそうな印象を受けます。
見た目もかなり変わったように見えますが、朗らかで優しい雰囲気が際立っていますね!
蛭子能収の現在の認知症の進行はどうなっている?
蛭子能収の現在の認知症の進行のほどなのですが、会話もおぼつかず、過去の記憶を思い出すのがかなり困難な状況になっているようです。
俳優でタレントでもある太川陽介さんの公式YouTubeチャンネル『ルイルイちゃんねる』で、
2024年4月30日に投稿された動画に蛭子さんが出演されています。
太川さんは蛭子さんと5年ぶりに再開だったようですが、蛭子さんはスタッフさんの手に掴まりながら歩くのを困難そうにしていました。
ただ太川さんが「覚えてる?」と蛭子さんに声をかけると、穏やかな笑顔で頷いています。
その後、蛭子さんが好きだという「つばめグリル」で2人食事をしながらトークしていたのですが、
太川さんや蛭子さんのスタッフの方が蛭子さんが上手に話せるように上手くフォローしていたようでした。
実は太川さんと蛭子さんは、テレビ東京のバス旅で2007年から10年近く共演していた仲だったのですが、
蛭子さんは「でもそんな番組出てた?」と忘れてしまっている様子でした。
他にも太川さんは色々と蛭子さんに話しかけますが、思い出すのが辛そうな状態でした。
蛭子能収さんの認知症の進行も分かると同時に、涙なしにはみられない動画となっています。
蛭子能収は現在どこで生活しているの?
結論を言うと蛭子能収さんは認知症を公表してから介護保険サービスを利用しており、ショートステイなどを利用しながら、自宅と短期間施設を行き来しつつ生活しているそうです。
ショートステイとは、一時的に介護をすることができない、または家族の精神的・身体的な負担の軽減を図るために、
短期間入所して日常生活全般の養育・介護を受けることができるサービスのこと。
蛭子さんには奥様の悠加さんがおり、認知症を発症する前が一番夫婦中が悪かったと答えています。
実は蛭子さんは2014年に経度認知障害と診断されており、
「主人はとにかくギャンブルが好き。休日や仕事後もすぐギャンブルに行ってしまいます。でも前の奥さんを亡くした主人は、私が不満をもらすと『前の女房はそんなこと言わなかった』が口癖。当時は離婚も考えていました」
と悠加さんは語っています。
悠加さんは蛭子さんのケアのために、ろくに眠れない夜が3年以上続き、活躍する蛭子さんのイメージを傷つけないようにと悠加さんは一人で介護を抱え込み、
入浴介助の負担などからひざの半月板を損傷するほどだったそうです。
2020年に蛭子さんが認知症を公表した後、介護保険サービスを利用するようになり、
悠加さんの葛藤もあったのですがショートステイに蛭子さんを預けることを決めたそうです。
蛭子さんは趣味のギャンブル熱が落ち着き、悠加さんに今まで言ったことのなかった「ありがとう」という言葉を口にするようになりました。
認知症を患った方を介護する大変さが分かるエピソードでした。
1人では手に負えないことは1人で抱え込まずに、周囲に助けを求めることが大事ですね!
蛭子能収の現在の活動は?
蛭子能収さんは現在、タレントとしてテレビ出演のお仕事をされています。
ただ、2024年のテレビ出演を蛭子能収さんの所属事務所「ファザーズコーポレーション」を確認したところ、
2024年1月8日の「天然素材NHK」#9(NHK)と3月24日の「お絵かき散歩」(NHK)の2本のみでした。
2020年に認知症と公表した翌年から出演本数は6本、5本、4本、3本と年々減っているみたいです。
しかしながら、認知症を患いながらも仕事を続けるのは中々できることではないと思います。
蛭子さん本人の意志もそうですし、蛭子さんを支える周囲のスタッフのフォローがあってこそではないでしょうか?
まとめ
蛭子能収さんは現在アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症を患っており、ショートステイなどを利用しながら、自宅と短期間施設を行き来しつつも芸能活動をされているということがわかりました。
- 蛭子能収さんは認知症のせいか、見た目は朗らかで優しそうな雰囲気になっている。
- 蛭子能収さんは認知症がかなり進行しており、会話もおぼつかず、過去の記憶を思い出すのがかなり困難な状況になっている。
- 蛭子能収さんは認知症が進むにつれ夫婦仲が良くなり、ギャンブル熱が落ち着くようになった。
蛭子能収さんは認知症とても進んでいますがとてもお元気そうですし、
太川陽介さんのYouTubeチャンネルではご飯もしっかり食べられているようなので安心しました。
いつまでもお元気に過ごしてほしいですね!
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