全成績は51戦31勝(17KO)14敗6分、相手には右腕の動きが見切れないと言われた“幻の右”を駆使して、1974年4月に日本人初のWBC世界ライト級チャンピオンとなったガッツ石松さん。
引退後も映画『ブラック・レイン』や『北の国から』や『おしん』などのドラマに出演し、『クイズダービー』などのバラエティ番組でも活躍していましたが……。
OK牧場!流行ったよね〜
はなわの唄う『伝説の男 ~ビバ・ガッツ~』も懐かしいな。
なんか最近ガリガリに痩せたって噂を聞いたんだけど……。
この記事では、
- ガッツ石松さんはなぜ痩せたのか?
- ガッツ石松さんのこれまでの画像を時系列で紹介!
- ガッツ石松さんの現在の活動は?
についてまとめました。
ガッツ石松の2024年現在の画像は
ガッツ石松さんの2024年現在の画像がこちらになります!
こちらの画像は、2024年8月7日にアップされた栃木県の地方紙「下野新聞」とのキャンペーン画像です。
かなりお痩せになり髭も蓄えられていて、ボクサー時代やタレント時代の肉付きのある姿を想像すると、確かにギャップを感じます。
ただ、ガッツ石松さんは御年75歳ですので、そう考えると気迫のようなものも感じます。
ガッツ石松はなぜ痩せたのか
ガッツ石松さんは以前と比べて、なぜガリガリに痩せてしまったのでしょうか?
理由は年齢を重ねたためです。
2023年9月5日のNEWSポストセブンの取材に対して、以下のように答えられています。
そう、確かに痩せたね。やっぱり70歳を過ぎると自然とね。子どもの頃は家が貧乏だったから、食えるようになってからは美味いものをたくさん食ったけど、もうそんなにあれもこれもたくさん食いたい、とは思わなくなった。その日のコンディションと相談しながら、無理して食ったりしない。でも、年とって太るより健康にいいんじゃない?
NEWSポストセブン
また、ガリガリに痩せてしまったことに対して、世間から病気ではないかという心配の声もありましたが、
大病はないよ。したことない。盲腸ぐらいだな。───自分の身体は自分でよくわかってる。昔から自分が自分のトレーナーだから、自分で調整する。コンディションが悪くなっても、休んだりすれば自然と治っていくから。
NEWSポストセブン
と、痩せてしまった原因が病気ではないことを明かしています。
やはり、日本人初のWBC世界ライト級チャンピオンだけあって、日々の体調管理の意識は非常に高いみたいですね!
ガッツ石松のこれまでの画像を時系列で紹介
ガッツ石松さんのこれまでの画像を時系列で見ていきましょう!
1972年1月16日『門田新一選手とのライバル対決を制し、東洋ライト級王座を奪取』【23歳】
相手のボクサーの下顎に強烈なパンチを繰り出したところを捉えた写真ですが、まだすごくお若くて、血気盛んなのが伺えます。
1974年4月11日『日本人で初めてWBCライト級の世界チャンピオンとなる』【25歳】
渋いですね!鍛え抜かれた筋肉がその強さを物語っています。
挑戦者のガッツ石松さんはWBC世界ライト級王者ロドルフォ・ゴンサレスさんに8回2分12秒KO勝ちしました。
1987年『連続テレビ小説 おしん』【38歳】
平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な数字を記録した伝説の連続テレビ小説ですが、いかつさが出ていますね。
2004年『伝説の男 〜ビバ・ガッツ〜』(はなわ)【55歳】
怖いくらい渋い顔立ちをしていますね!強そうです!
2012年『クイズダービー2012』(TBS)【63歳】
これまでの写真と比べると、写真から伝わる強烈な印象はなくなり、おっとりと穏やかな雰囲気を感じられます。
2020年08月22『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』(ABEMA)【71歳】
武道を極めたらこうなるのだろうか?といった年齢に不相応の覇気を感じますね!
2020年08月22『下野新聞とのキャンペーン』【75歳】
こちらは前述した内容の写真と被ってしまうのですが、痩せてはいますが衰えは感じさせませんね!
ガッツ石松さんは、現役からタレント業に転向してからは、顔つきがだんだん膨よかで優しい感じになっていきました。
しかし、さらにそこから年を重ねるにつれて、再び現役のような顔つきに戻っているというのは驚愕ですね!
ガッツ石松の現在の活動は?
結論を言うと、ガッツ石松さんは2024年現在、講師派遣でのお仕事や年1、2回程度のテレビ出演などをされています。
ガッツ石松さんは、講師派遣会社システムブレーンで、『ガッツ石松のわが人生 非行少年から世界チャンピオンへ』というタイトルの講演を行なっているようです。
また、2024年8月20日『ありえへん∞世界「衝撃映像&群馬人vs栃木人の(秘)生態調査」』(テレビ東京系列)に出演しています。
御年75歳になられていますが、まだまだ現役で頑張られているみたいですね!
ガッツ石松の現在の収入はいくら位?
結論を言うと、ガッツ石松さんの2024年現在の推定年収は235万円です!
ガッツ石松さんは2024年現在、講師派遣でのお仕事と年1、2回程度のテレビ出演と控えめな活動を行なっております。
今回は講師派遣の給与とテレビ出演のギャラを合算したものを推定年収として試算してみたいと思います。
講師派遣の収入
講演料は講師によって20万円から200万円と幅広く、コメンテーターや元アスリートならば、31万円から60万円にもなるといわれています。
ガッツ石松さんは、日本人初のWBC世界ライト級チャンピオンであり、「プロボクシング・世界チャンピオン会」初代会長、また、タレントとして長い間メディアで活躍されてきました。
そのことを加味して今回相場最高額の60万円で計算したいと思います。
ガッツ石松さんが年5回の講演があると仮定すると、60万円×5回=300万円の講演料となります。
ただ、派遣会社からの派遣で講演を行うため、仮に派遣会社との報酬の振り分けを、ガッツ石松さん7割、派遣会社3割とすると、300×70%=210万円となります。
テレビ出演のギャラ
ガッツ石松さんは2024年9月22日現在までに1回テレビ出演されています。
最近では年に2回程度の出演をされていますので、今回は年に2回テレビ出演された場合のギャラで計算したいと思いますが、その際1つをゴールデン帯、もう一つをゴールデン帯外と仮定して計算します。
ゴールデン帯でテレビ出演された際のギャラですが、相場が10万円から20万円程度といわれており、ゴールデン帯外の出演になると3万円から5万円の相場となります。
今回は相場の最高額20万円と5万円と仮定しますので、合計25万円のギャラとなります。
ガッツ石松さんは、ガッツエンタープライズという自身の事務所を持っていますので、ギャラ配分はありません。
よって、講師派遣の収入210万円とテレビ出演のギャラ25万円を合計して、年収235万円と推定することができます。
まとめ
ガッツ石松さんは、世間からガリガリに痩せていて、何かの病気なのではないか?と噂されていましたが、すこぶる健康であることがわかりました。
- ガッツ石松さんが痩せたのはシンプルに年齢を重ねて食べなくなったから。
- ガッツ石松さんは年齢を重ねるごとに穏やかな顔つきになっていったが、格闘技に関することになると顔つきが変わる。
- ガッツ石松さんは御年75歳でありながらも、メディア出演されている。
ガッツ石松さんは、「コンディションが悪くなっても、休んだりすれば自然と治っていくから」と、自身の自然治癒力のすごさを語っていて、そのくらい体が丈夫なのでしょう。
いつまでもご健康でいてください。
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